お子さんが歯医者嫌いにならないように、お父さんやお母さんも日頃の発言や行動には気を付けていただきたいと思っています。これから挙げることをぜひ参考にしてみてくださいね。
などのお悩みを抱えていらっしゃいませんか? 治療内容に迷ったときは「セカンドオピニオン」をご検討ください。現在の担当医以外の専門家の意見を聞くことができます。
子どもが何か悪いことをしたときに、そのお仕置きとして「歯医者に連れて行くよ」などと言わないようにしましょう。「歯医者=怖い」というイメージがすり込まれてしまいます。
歯医者に連れて行った結果、治療が必要となったときに、子どもは「だまされた」という想いが強くなってしまいます。
何の心の準備もなしに連れて行かれると、子どもはますます歯医者を怖がるようになってしまいます。
大人が緊張していると、それは子どもにも伝わってしまいます。歯科医院ではニコニコ笑顔でリラックスするように努めましょう。
お子さんの治療後はすぐにほめてあげること。「すごいね」「えらかったね」と子どもの自信につながる声かけが大切です。
お父さんもお母さんと同じように、ちょっと大げさなくらいに子どもをほめてあげましょう。子どもも「次もがんばろう」と意欲がわいてきます。
歯の通知表
現在の口腔内の状況はどうなっているのか? どこにむし歯があるのか? どこに磨き残しがあるのか?などを図と絵でわかりやすくして患者さんにお渡ししています。ときどき抜き打ちで口腔内のチェックをするので、気を抜かずにがんばりましょうね。
わかりやすくむし歯菌を見せる
取った歯垢を顕微鏡にのせて、大型モニターに映し出します。動き回るむし歯菌や歯周病菌の姿に、「ブラッシングがんばらなくちゃ」という気分になってもらえればと思っています。
おもしろ消しゴムのプレゼント
がんばって治療を受けられたお子さんに、ごほうびのプレゼントを用意しています。子どもたちが少しでも歯医者を好きになってもらえるように努めています。